置きコマ(置き中子)方式のプラスチック射出成形について

動画では試作金型による、置きコマ方式の射出成形方法を説明しています。

アンダーカット処理方法の置きコマ方式ではプラスチック成形で自動成形する事が出来ないので、成形単価アップする理由が解って頂けると思います。

ただ、金型代の大幅なコストダウンとリードタイム短縮の大きなメリットがあります。成形品の外観や精度などは量産金型と同程度に可能です。小ロット用の試作(簡易)金型と量産用金型は単純にイニシャルコストとランニングコストとのトレードオフの関係になります。

試作品やテスト品を含めた小ロット品で置きコマ方式はご検討頂けると幸いです。

小ロット品の射出成形品には【大阪の三宮製作所】までお気軽にお問合せ下さい。

試作金型による極小コネクタ成形品の金型部品について

コネクタなどの部品が小さくなるとプラスチック金型部品も伴って小さくなります。3Dデータでは簡単に拡大してみるので、大きさの感覚が解りにくくなってきます。

現物の動画で見て頂くと、どれほど部品も小さいかが理解して頂けると思います。

極小品の成形品でも【大阪の三宮製作所】までお気軽にお問合せ下さい。

量産用金型によるアセンブリの成形品一式(爪、鋳造品との勘合品)

量産用金型による勘合、アセンブリのある成形品一式の紹介です。今回はレバー関連の成形品4種の金型と成形品のご依頼でした。外観にはウェットシボのご依頼もありました。

カバー上下の挟みこみ部に爪が7箇所と内側に鋳造品のパイプが通るようで、勘合調整が必要な製品になります。また、レバーの取っ手部にブロックが入る機構品になります。

カバーの爪の勘合は図面公差に対して、安全公差での金型設計が必要になり、勘合詰めする部分も金型設計の中で先にやり良いように考えておく必要があります。

T1品の測定データやアセンブリ時のガタツキを見たり、シム板で調整してみたりし、勘合詰めの寸法を打合せで決めていきます。また、T1品で外観やバリ等の修正箇所も確認しますが、この製品では勘合以外のご指摘は頂きませんでした。

成形品は金型通り完璧に転写されるわけでは無く、樹脂の流れ方向による収縮率の違い、多少の反りや変形などもあります。その点を考慮して、勘合部は完全公差にする必要があります。T1品を見て、7ヵ所ある爪でも部分的に勘合詰め寸法を調整する必要もあります。

金型修正をして、T2品で爪及び鋳造品の勘合に対して良品がとれました。また、外観のウェットシボ施工部は勘合部とは関係なく、外観はOKを頂いていたので、金型修正時にシボ施工をしました。T2品で外観やアセンブリに対してもお客様のご満足頂ける成形品が出来ました。

金型修正も、思った通りにT2の成形品に反映されて、カバー上下がガタつきなく、勘合調整がうまくいくとやりがいを感じます。

勘合やアセンブリのある金型及び成形品でも【大阪の三宮製作所】であれば安心してご要望頂けると思います。

お気軽にお問い合わせ下さい。

大型の簡易型による鉄道車両用部品の成形品(ABS)


大型の簡易金型による射出成形品になります。鉄道車両部品になるようで、全長が320mm程度あります。また、側に大きくて、深いアンダーカットがあります。また抜き勾配を強くしても。キャビ取られの懸念もある形状でした。。結果、特に大きな問題も無く製品は取れました。

簡易金型としては大きいサイズになります。弊社としては目安の最大は460mm程度までは対応可能ですが、アンダーカット形状や厚みによりけりです。

使用用途をお伺いし、金型費用を極力抑える事が出来る形状も提案しながら進めさせて頂きました。アンダーカット部などは少し形状が変わるだけで、費用が大きく変わる可能性も出てきます。やはり、費用を抑える提案は前向きに検討して頂ける事が多いです。

大型の簡易金型についても【大阪の三宮製作所】までお気軽にご相談下さい。