試作金型による、車載のアセンブリ品の試作品の製作

 試作金型で作った車載部品の射出成形の試作品になります。部品点数は8種類です。機構部品でアンダーカットも多く、T0まで25日程度です。試作品になるので、アンダーカットの細工は成形サイクルを重視する費用が無い部分はやり易かったです。量産になるとアンダーカットの距離や細工も多く、かなり大がかりな金型になると思います、

成形品はすべて、PBT-GF30になるので、ガス焼け、ショートの対策でガス抜き対策を丁寧にする必要がありました。お蔭で大きなガスの問題はありませんでした。量産時に反りには対策が必要になりそうでしたが、試作では矯正治具で対応しました。

部品点数のある、アセンブリ品でも【大阪の三宮製作所】までお気軽にお問合せ下さい。まとめて、勘合調整も迅速で親身な対応を致します。

試作金型【大阪国内生産】による大型自動車部品の試作成形品

弊社【大阪の三宮製作所】では最大級の自動車部品になります。試作金型による試作成形動画になります。

大型の試作成形品は国内業者が受注しても海外に丸投げする事や金型を海外で製作して、成形のみを国内でされる事も多いようです。弊社【大阪の三宮製作所】での受注品はすべて金型を国内の大阪本社で内製化しております。もちろん試作成形も国内です。昨今の海外調達リスクを低減する事が可能です。

動画で見ると試作金型で試作成形品が出来るまでの様子が分かりやすいと思います。アンダーカットの数や試作成形品のサイズが大きくなると成形サイクルも5分以上になるモノもあります。

大型の試作成形品も【大阪の三宮製作所】までお気軽にお問合せ下さい。

 

切削試作モデル品(模型品、モックアップ品)のプラスチックモジュールケース(ABS樹脂)

プラスチックモジュールケースの切削モデル品(試作品、模型品)になります。細いリブや側面の窓があっても試作切削品で可能です。試作ノウハウが様々あり、溶着など駆使して、複雑な形状や細かな形状にも対応致します。

試作切削品では色味やグレードは射出成形用ペレットに比べ、種類に限りはありますが、様々な材質には対応しております。汎用プラスチックだけでなく、アクリルやPCの透明品の試作品やPPSなどのスーパーエンプラやGF(ガラスファイバー)入りの試作品にも対応しております。写真のようにインサートも可能です。

弊社【大阪の三宮製作所】では量産用プラスチック金型や試作金型を起工・製作する前に有償で製作します。

現寸大で製作し、勘合に必要な部分なども精度があるので確認可能です。

現寸大で確認する事で外観イメージや実際の取扱い易さの確認だけでなく、基盤などのモジュールのアセンブリ確認なども行う事が出来ます。その際の問題点や改善点を3Dデザインにフィードバックしていきます。

金型を起工し、成形してからの改造になりますと、やはり高額になるので、切削試作品(模型品)を作る事は勧めております。

金型設計時にも外観やパーティングライン、勘合部などイメージしやすいメリットや成形時のヒケや変形し易そうな肉厚部やリブの強度のイメージも3Dデータの肉厚解析やリブ寸法だけよりは模型品の方がイメージし易いです。

試作品、プラスチック切削品、モックアップ品、模型品の事も【大阪の三宮製作所】までお気軽にお問合せ下さい。