試作金型による、アンカー、ネジ、ヒンジや爪などを詰め込んだテストピースになります。
勘合になる部分が50か所程度あるので、入れ子割りも多くなりました。 通常の製品では無いので、爪やアンカー部等が接近していました。そのため、入れ子の取り付け穴やEPなどのスペースで苦労しました。
トライ成形と修正を繰り返し、試作として使えるレベルで小ロット生産に入りました。
複雑なテストピースも【大阪の三宮製作所】までお気軽にご相談下さい。誠心誠意、諦めずにやり遂げます。
製品実績
簡易金型で車載部品のプロテクターを成形しました。金型構想の承認後2.5週程度でT0になりました。アセンブリ品の写真を載せております。アセンブリは問題ありませんでしたが、公差部で深い爪部を一か所勘合詰めの調整する必要がありました。
ただ、この製品で一番難しい箇所の皿状の部分と爪の組み合わせ部は無事形状が出て、成形できました。皿は厚み0.5mmで相手物を入れた際に反力がかかるようになっていると思います。上面にも穴があいており、小さな爪をつくっています。爪と皿の形状は垂直に立っているのではなく、角度が約1°倒れているので、型構造も難しく、加工もいやらしさがありました。
弊社ではアンダーカット解析ができるソフトになっているので、少しでもアンダーカットがあれば解析で解るのですが、パッと3Dデータを見ると垂直だと思いこんでしまいます。見積り時にアンダーカットの見落としは費用や納期が大きく変わってしまうので、こういった形状は特に注意が必要です。
車載部品の開発品や短納期品も【大阪の三宮製作所】までお気軽にご相談下さい。
簡易金型での小ロットPCの射出成形品になります。ジェッティングが出た対策について実例です。 サイドゲートから製品までが近かったでの、ジェッティングの外観不良が出ました。
対策としては成形条件で速度を落とす事や型温を上げてジェッティングを目立ちにくくする方法があります。
今回はそれに加えてコアピンで樹脂の流れを制限し扇状に広がるように成形させる事でジェッティング対策を行いました。(3.4枚目の写真は対策後と対策前の比較) 外観面には肉厚を残しています。 ただ、コアピンの凸具合によってはウェルドが出る可能性はあります。
射出成形品はトライ成形してみると、樹脂の特性や形状によって予期せぬ問題が起こる事があります。何かあった場合でも対応できるようにトライ&エラーや対策を積み重ねて過去のデータを残しています。
もちろん、後手の対応にはならないようにする事がコストや納期の面でも大切な事です。
金型から成形まで、【大阪の三宮製作所】までお気軽にご相談下さい。

試作金型による自動車部品の試作成形品になります。試作成形品の色味からして、電気自動車の高電圧部品になると思います。
PBT-GF30ですが、材料のグレードが粘りが無く、脆い感じがします。
置きコマのスライドの抜き代が大きく、数もあるので、成形サイクルがかかります。試作成形品の形状も細くて高い部分が多いので、ガス溜まりや、内倒れ等の対策も必要です。このような試作成形品は経験や実績が無いとトライ&エラーで時間がかる形状です。深さがある形状やスライド代が深い形状は金型製作だけでなく、成形性の事も要注意です。
また、試作成形品にシール面になる箇所もあり、型割りにも制限がかかる扱い難い形状でしたが、良い物が取れたと思います。
電気自動車部品も【大阪の三宮製作所】までお気軽にお問合せ下さい。
試作型での試作成形品のプロテクターカバー(PA66)になります。外観が皮シボの仕様になっています。試作型でよく使用するアルミ合金で製作していますが、外観など問題無くできています。
試作T0品のシボ無しの艶で勘合などをご確認頂いてから皮シボの施工になります。シボが深さよって、抜き勾配は設定しています。
爪の勘合部は部分的に傾斜0°のストレートにしており、反シボ側(cor側)を入れ子にして、爪の勘合調整を出来るようにしていました。勘合調整も問題無かったので、スムーズにいきました。
皮シボ施工に関しても艶品で資料を送付して進めます。彫刻部や傾斜0°は部分的に艶消しブラストにしたり、部分的にシボ深さを60%に落としてスジが入らないようにシボ屋さんと打合せします。
写真では皮シボ品と艶品を比較しています。
試作型による皮シボ成形品であっても【大阪の三宮製作所】までお気軽にご相談下さい。
弊社【大阪の三宮製作所】では最大級の自動車部品になります。試作金型による試作成形動画になります。
大型の試作成形品は国内業者が受注しても海外に丸投げする事や金型を海外で製作して、成形のみを国内でされる事も多いようです。弊社【大阪の三宮製作所】での受注品はすべて金型を国内の大阪本社で内製化しております。もちろん試作成形も国内です。昨今の海外調達リスクを低減する事が可能です。
動画で見ると試作金型で試作成形品が出来るまでの様子が分かりやすいと思います。アンダーカットの数や試作成形品のサイズが大きくなると成形サイクルも5分以上になるモノもあります。
大型の試作成形品も【大阪の三宮製作所】までお気軽にお問合せ下さい。

コネクタなどの部品が小さくなるとプラスチック金型部品も伴って小さくなります。3Dデータでは簡単に拡大してみるので、大きさの感覚が解りにくくなってきます。
現物の動画で見て頂くと、どれほど部品も小さいかが理解して頂けると思います。
極小品の成形品でも【大阪の三宮製作所】までお気軽にお問合せ下さい。
金型・設計・製作 有限会社三宮製作所
〒551-0003 大阪市大正区千島1丁目29-43