試作型での試作成形品のプロテクターカバー(PA66)になります。外観が皮シボの仕様になっています。試作型でよく使用するアルミ合金で製作していますが、外観など問題無くできています。
試作T0品のシボ無しの艶で勘合などをご確認頂いてから皮シボの施工になります。シボが深さよって、抜き勾配は設定しています。
爪の勘合部は部分的に傾斜0°のストレートにしており、反シボ側(cor側)を入れ子にして、爪の勘合調整を出来るようにしていました。勘合調整も問題無かったので、スムーズにいきました。
皮シボ施工に関しても艶品で資料を送付して進めます。彫刻部や傾斜0°は部分的に艶消しブラストにしたり、部分的にシボ深さを60%に落としてスジが入らないようにシボ屋さんと打合せします。
写真では皮シボ品と艶品を比較しています。
試作型による皮シボ成形品であっても【大阪の三宮製作所】までお気軽にご相談下さい。