海外自動車メーカー向けになるコネクタハウジングの試作品です。
完成終盤になってからの形状変更の入り手間がかかりました。金型設計後の形状変更の場合は変更箇所が明確で指示があればそれほど手間はかかりません。データ差し替え等で変更箇所が明確でない場合は前回データと比較などする必要があります。
コアピンのコネクタピン部の倒れが心配でしたが、部分的に強度の問題でNAK80やSKD61を使用し対応しております。加工性と強度のバランスを考慮し、部分的に材質を選定しております。アルミ合金が一番加工性が良いのですが、射出成形時に金型部品が曲がったりすると困るので色々と工夫が必要ですね。